笛吹市八代町のT様より、ご依頼を頂き彩色スレート屋根(カラーベスト屋根)をガルバリウム鋼板で葺き替え工事致しました。東西で2面、91㎡程の屋根になります。築年数は、25年前後でしょうか。経年劣化が進み、数カ所で屋根材の割れが見られます。現地調査に伺ったときに、実際に屋根を端から端まで歩いたり、踏み込んだりして、下地の木材の劣化具合を調べたり、屋根材の割れの状態を確認したりして、下地の劣化はあまり無い様子なので、旧屋根材(カラーベスト)をはがさず、上からガルバリウム鋼板の屋根材で全体を覆うカバー工法で工事する事になりました。
足場を掛けて、準備していきます。旧屋根材は、そのままですが、屋根てっぺんの棟板金や、雪止め金具などは取り外します。防水シートを敷いて一次防水を致します。
諸々の下準備を行い、ガルバ鋼板を張り上げていきます。1枚1枚を釘やビス止めして旧屋根材の上からしっかりと留め付けていきます。
全体をガルバ鋼板で葺き上げました。東西両側から葺き上げ、てっぺんの部分に棟板金(むねばんきん)を取り付けて、仕上げます。雪止め(ゆきどめ)金具などは、新しいものにとりかえます。雪落下防止の為、間隔を狭くして前より多く金具を付けます。
建物周辺は、桜の木が多い為に、落ち葉が雨どいに溜まっていますので、足場を掛けたついでに取り除いて、工事完了です。
高所ですので普段あまり確認が出来ませんが、屋根が劣化すると、当然、雨漏りの危険が高まりますので、早め早めの点検と対策をお勧めします。
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雪止め金具取り付け工事 甲斐市
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
年末に、ご依頼頂いた甲斐市K様邸にて
雪止め金具の取り付けを行いまました。
二階建ての住宅の一階部分の屋根と二階部分の屋根西側限定で取り付けを行います。
西側だけ、お隣りと接近している為です。
以前、降雪時に、屋根からの落雪で隣家のヘェンスを破損してしまったそうです。
既存のスレート屋根を一時的に撤去して金具を取り付けます。
スレート屋根を撤去せずに金具を取り付ける方法もあるのですが今回は、強度と、雪止め能力優先で取り付けを行う為、多少、時間がかかりますが、屋根材を一時撤去します。
「アングル式の雪止め」を取り付ける金物を剥がした屋根材部分の下にビス止めしています。
取り付けた金具にアングルを通して、平板スレート屋根を復旧します。
一階の屋根も同様に取り付け作業をします。
隣家とあまり、スペースがない為落雪の時、滑り落ちると、ヘェンスに当たりそうに見て取れます。
一階の屋根へも取り付けが完了しました。
一階、二階に雪止め金具を取り付け。しっかり雪止め機能が発揮出来るよう取り付けを行いました。少し時間がかかってしまいましたが、1日内で工事完了致しました。
工事自体は雪が降る前にと、年始め早々に工事を行いました。
物置屋根、塗装。及びカーポート修理 甲府市K様邸
以前雨どい修理を行った甲府市のK様宅でサビが酷い物置屋根の塗装を行いました。
あと、追加工事で雨後などにカーポートでポタポタ雨漏りがするのでそちらの修理も行いました。

before↓
after
サビ落としを工具を使って、しっかり行います。

サビ落とし
面積は余り無いですが、凸凹している部分が多いので、サビ残りや塗り残りが無い様に作業します。

サビ止め塗り
エポキシ系の油性サビ止めを塗ります。下地調整、下地塗りはとても大切です。この辺りをしっかりと施工すると、長く、良く持ちます。

塗装完了
上塗りを、二度行って施工完了です。
あと、カーポートの雨だれが気になると言う事で、修理をいたしました。

雨だれがポタポタと、長時間続く
経年劣化の為、隅から雨だれがしていて、内蔵されている雨どいも修理不能の為、新たに専用の雨どいを製作して、取り付けを行いました。

雨だれ防止、雨どいの取り付け
瓦屋根、雨漏り修理 笛吹市
笛吹市石和町S様邸で、瓦屋根と外壁との境い目あたりから、雨漏りしているとの事で修理をさせて頂きました。
慎重に雨漏り箇所の瓦を剥がしていくと、あっちにも、こっちにも雨ジミがあり南面の屋根の大部分を剥がす事になってしまいました。
内部の天井もかなり雨ジミががあったので、ある程度広範囲とは予想していましたが、ここまで剥がす事になるとは想いませんでした。
ただこの瓦屋根の下地のやり直し、下地調整をしっかりやらないとまた、雨漏りしてしまいますので、ここはしっかり丁寧に修理しなければならない所です。
当初は2日程の工事予定でいましたが、予想以上に状態が悪い事と、範囲が広くなった事もあり倍の4日弱程かかって工事完了になりました。日を越して作業しますので、ブルーシートを掛けて、作業中の夜間などの悪天候に備えながら作業を進めます。
屋根とベランダとの境い目が一番雨漏りがひどい部分ですので、ここの部分は防水用の板金を専用に加工したものを瓦の下と上の二重に取り付けて雨漏り処理をします。
横なぐりの雨の時には外壁を伝って雨漏りしていますので、板金と防水シーリングで最終的に防水処理します。
雨漏り修理か完了しました。
今回、時間も予算も当初の予定通りには行かずオーバーしてしまいました、特に予算に関しては、お客様に十分理解して頂き、工事を進めさせて頂きました。感謝致します。
今回しっかりと修理ができましたので、長年の雨漏りが解消され、今後長く使用する事が出来る様になりました。
甲府市古関町 新築、ガルバ鋼屋根工事
大工さんからの依頼で新築物件の屋根工事をさせて頂きました。
平屋造りの大きな片流れ屋根です。
8メートル以上ある一枚物のガルバ鋼板を葺いていきます。溝がある所で一枚です。防水性が高く、劣化しにくいですので、とてもおすすめです。
写真ではかなり色が違ってみえますが、モスグリーンの落ち着いた色です。
玄関正面側には、長さ1.5m程の庇が付きます。
新築工事物件で、屋根工事完了した後は、軒先をぐるっと板金で仕上げる板金工事と、雨どいの工事をさせて頂きます。
ナミイタ屋根交換工事 富士吉田市
富士吉田市のK様より御依頼頂き、劣化した波板トタン屋根の交換とプレハブの雨どい交換工事を行いました。

ガルバリウム鋼板ナミイタ屋根

雨どい交換
トタン波板屋根は、雨漏りしています。お客様がご自分でブルーシートを張ってしのいでいましたが、雨漏り原因である雨漏り箇所上部の雨どいの壊れを修理し、併せてナミイタも交換する事になりました。
下地の木がかなり腐ってしまっているので、部分部分で交換、補強をしました。

古いナミイタ撤去中

ナミイタ屋根張り替え中
サビに強いガルバリウム鋼板製のナミイタを張っていきます。
ビスで留めていきますが所々、留め付ける部分の木が腐っている為、そのままだとビスが効きませんので、下地の木を交換したり増やしたりして、風などでナミイタが飛んでしまわない様にしっかり取り付けます。

ナミイタ張り替え完了
途中、夕立で作業が中断されてしまい、翌日に工事完了しました。
プレハブの雨どい交換は別日に行い。終了していました。
スッキリ!雨漏り直りました。
化粧スレート屋根葺き替え工事 笛吹市
石和町の、10年以上前からのお客様で、今回は、1階北側の屋根の葺き替え工事を御依頼されました。
オレンジ色の鮮やかな屋根に生まれかわりました。2階の屋根は、以前工事をさせて頂いており、今回は、この部分がメインになります。

旧、スレート屋根

スレート屋根下ろし後
既存の旧スレート屋根を剥がしました。
下地の木材をチェックします。部分的に雨漏りの形跡があり、屋根板が腐食していましたので、お客様とご相談の上、腐食している部分の屋根板を張り替える事にしました。

腐食部分、屋根下地張り替え
3分の1程張り替える事になりました、追加工事となってしまいましたが、このタイミングでないと張り替えることが難しいです。腐食したままの状態で工事を進めることはとてもできません。

防水シート貼り
下地が直ったら、工事をさきに進める事ができます。スレート屋根を張る前に下地防水シートをはり、一次防水します。
