古民家屋根改修工事 山梨市S様邸

昨年よりご依頼をいただいていました、S様邸の屋根工事を行いました。

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かなり築年数が経ったお宅で屋根は茅葺き屋根の上に波トタンがはってあります。
建物全体の改修工事を行っている最中で、屋根工事だけやらせていただきます。
急勾配の屋根で茅葺きの上に波トタンですので、簡単に剥がしてやり変えるというわけにはいかず、波トタンの上に、さらに軽量の下地を組み、軽い屋根材を施工する事になりました。

最も適した屋根材をいくつか提案して、お客様に決めて頂き、まずは屋根足場を架けます。

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作業に入ります。
まず、てっぺんの一段高くなっている棟の部分を撤去して、上から軒先までを平らな面にします。

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古くなった、棟部分のトタンを剥がして、茅を撤去します。棟部分のみの撤去ですが、かなりの茅の量です。
あらかた取り除いたら、角材で下地を作り、ベニヤ板を張っていきます。

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ベニヤの部分に屋根用防水シートをはります。

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これで屋根面がフラットになったので、したから木材で全体を下地組みしていきます。

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板材を格子状に張ります。この板材に
屋根本体を留めていきます。
板材により、細かなデコボコも修正できます。
南面、北面の下地組みに1週間程の工程でした。

雨どいの軽微修理 甲斐市K様邸

昨日の大雨の最中に、雨どいから雨漏りしていると、甲斐市K様よりご依頼を受けました。

 

雨漏りの状況を確認したかった為、雨の降ってる間に訪問して現地確認いたしました。

1階雨どいコーナー部分が劣化のため外れてしまい、雨漏りを起していました。

雨上がりの本日、修理に伺いました。

 

コーナー部分を交換し、勾配調整などをしてしっかりと接着し、

取り付けを行いました。

作業時間は1時間弱でした。

雨どい取り付け工事 笛吹市境川町H様邸

3年前に、農作業場の屋根工事、外壁工事を行ったH様邸で今回雨どい工事の依頼をいただき、工事いたしました。

足場の設置から行います。

雨どい受け金具を取付けます。水勾配を調整しながら600㎜ピッチにてとりつけます。

問題なく取り付けが出来ました。

やはり、雨どいがない状態ですとかなりの雨水の跳ね返りがあり、建物の下の方が跳ね返りにより傷みやすくなってしまいますし、外壁も汚れてしまいます。何十年と使う建物ですが、雨どいにより建物の寿命を延ばす事が出来ます。

屋根修理(板金笠木) 甲府市T様邸

店舗型タイプの住宅屋根の板金部分(笠木)が、経年劣化の為に剥がれてしまいました。

風が吹く度にバタバタして、今にも取れてしまいそうだと、甲府市T様より修理の依頼をいただきました。

全て取り外して新しい板金と取替えますが。下地の木材が雨漏りにより腐ってしまい釘が効かない状態ですので、腐食木材も取り替えます。

下地を強化しつつ、不陸調整をして木材を交換します。

順番に防水処理を施しながら、新しい板金を取付けて完成です。

新しい板金は事前に採寸し、当店においてサビに強いガルバ鋼板を加工してきた物を住宅に合わせて取付けた物です。

風によるバタバタや雨漏りが治まり、これで一安心です。

 

 

雨どい(トヨ)工事 都留市ハイツ

都留市のハイツ全面改修に伴い、雨どいの交換工事を行いました。

雪により、かなり変形してしまっていて、雨どいの機能をしていませんでした。

既存雨どいを撤去し、ハフ板の修復、塗装を行います。

 

 

ハフ板の塗装後、新規雨どい(トヨ)に取替えました。

 

 

韮崎市T様邸 屋根工事

大風により、飛来物が屋根にぶつかり屋根が破損してしまい、韮崎市T様より修理の依頼を受けました。

経年劣化もあり、下地も傷んでいたので、全体的な葺き替え工事を行いました。

トタンの撤去

トタン、既存桟木を撤去後、腐っている下地ベニヤ板を交換します。

新規、下地ベニヤ張り

下地防水シート(アスファルトルーフィング)を敷き込みます。

茶色のガルバ鋼板にて縦葺き(巾390)で施工します。

0.5㎜の厚みのあるガルバ鋼板にて、尾垂れ部分の屋根を全面葺き替えいたしました。今までの屋根に比べると、相当頑丈な作りの屋根になり20年程はメンテナンスフリーで使用できるかと思います。