鉄骨ガレージの屋根が強風、劣化のため、飛散してしまい修理をご依頼されました。
鉄骨も経年劣化により、サビがひどい状態です。
雨どいも劣化していて機能していません。
H様とご相談の上、
腐食が激しいC型鋼は交換し、柱や梁の躯体部分の鉄骨は錆落しを行って、塗装する事にしました。雨どいも新しい物へ交換します。
既存の波板を全て撤去します。
C形鋼を撤去します。
残った鉄骨のサビを落とし、サビ止めを塗っていきます。
丁寧にサビを落とした後、サビ止めをぬり、茶色で上塗りをしました。
ここまでの工程で、四日程です。
新しいC形鋼を取付けます。C形鋼は事前に平地で、塗装済みです。
しっかり乾燥させて、塗装工事が完了しました。ポリカ波板を貼っていきます。
ポリカ製波板を貼り終わりました。H様ご希望でグレー色のポリカになります。
最後に雨どいを取付けて完成です。
南アルプス市で風の強い場所ですが今回は、C形鋼にしっかりとビス留めして波板を締結しましたので、もう剥がれて飛散するような事もなく、安心してご利用できるかと思います。