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昨年末に、ご依頼のあった大きめの倉庫の雨どい交換を行いました。
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倉庫北側の雨どいは経年劣化の為、ほとんど雨どいの機能をしていない状態です。南側は、そこまで劣化しておらずにまだ使えそうですので、今回は北側のみ、工事することになりました。ただ、倉庫が大きいため、軒樋は40m弱あり、3個所に分けて部分的に足場を掛けて作業していきます。
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雨どい付け替えの注意点として、適正な傾きを付けて雨水がトイを流れていくように取り付けます。でないと、雨水が溜まってしまったり、逆方向へ流れてしまいます。建物自体が古くなってくると軒先の部分がたわんだり、反ったりしていて水平ではないので適正な傾きを付けるのが大変な作業となります。
糸を張り、適正な傾きをつけながら新しいトイを取り付けるための金具を最初に建物へ設置します。
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鉄骨スレート葺きの建物の為、普通の木造住宅とは異なり取り付け方が多少特殊ですが、問題なく交換作業を終える事ができました。
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雨どいの至る所に穴が空いて、何年もそのままの状態でしたので雨どいの機能をしておらず、屋根をつたって雨水が地面に落ち、跳ね返りの水によって建物の外壁や、基礎部分が腐り始めていましたので、
今回の修理で、跳ね返りもなくなり、雨どい以外の建物の劣化も防ぐ事ができました。