今回は、カバー工法の屋根工事が続きましたので、ご報告します。

道志村のS様別荘です。築30年以上。元の屋根材はアスファルトシングルという屋根材でとても多く別荘に使われていました。
かなり剥れてしまい、雨漏りが心配です。

剥れてしまった屋根材
お客様とご相談の上、今回は一番簡易的な形のカバー工法で、工事を行なうこととなりました。
カバーする新しい屋根材は天然石付きガルバリウム鋼板の「オベロン」という高級屋根材を使用します。
耐久性が高く、錆びにくく、軽く、どんな屋根にも対応できます。
屋根の修理方法も、いろいろな方法がありますので、状況によって何が良いのか、ぜひご相談させて下さい。

劣化した屋根
足場を設置して、まずは落ち葉や、汚れ、苔などを落とし清掃します。
工事は2月中になりました。2度降雪があり久々に雪かきをしました。道志村は始めてでしたが、甲府盆地より当然ですがかなり寒さが厳しいです。

2度の降雪
雪で工事の進捗が多少遅れてしまいました。3〜4日間隔を置いたり、雪かきをして、環境を整えます。

オベロン屋根材施工中

棟板下地の取り付け
オベロン本体が葺き上がり、棟板を取り付ける為の下地木材の取り付けます。雪もすっかりなくなりました。

棟違いの部分
屋根材の色は基本黒ですが、天然石チップが散りばめられていて、黒石と白石のグラデーションになっています。屋根材のガルバ鋼板は凸凹のあるデザインで遠方からみてもはっきりした立体感のある屋根に見えます。

降雪の関係で工期が2週間以上掛かってしまいましたが、無事に完成しました。別荘ですので、普段、S様がお住まいになっていない為、ご迷惑はなかったかと思います。落ち葉が多いので、足場のあるうちのに屋根に掛かる枝も切らせていただきました。
北杜市O様邸
ところ変わって東端から西端です。

カラーベスト→ガルバ鋼板屋根
こちらは三月に入ってからの工事になります。昨日、完了しました。
施工期間は10日程でした。
雨漏りはないようですが、かなり劣化しています。カバー工法の下準備として、棟板を取って見ると下地の木材は腐ってスカスカの状態でした


ルーフィング下張り
カラーベストに、粘着式の下張り材、ルーフィングを張って行きます。防水性が向上します。北側には、八ヶ岳がそびえるロケーションですが、工事期間中は、強風に吹かれる事も無く、順調に進みました。


ガルバ鋼板本体工事
ルーフィングを全体に張り終えたら、ガルバ鋼板横葺きの本体工事です。屋根形状に合わせて、一面づつ細長い横葺き屋根材を張っいきます。少し明るめの茶色の屋根です。今回、当店では良く使用する稲垣商事のヒランビーという屋根材を使用しました。今回の様な改修工事でも、新築工事でも使えます。

屋根に引いたラインに沿ってカット。

本体葺き、終了

完成に向け、各部分を仕上げていく。

完成!
本体工事が終わったら、細かな部分をまとめていきます。止水の為の細心の用心をしながら、丁寧な工事を心掛けて、見た目も綺麗に仕上げます。
建物裏側は、雑木林でこちらも屋根に落ち葉が多く、足場があるうちのに切れる枝は、切らせていただきました。
たまたま、カバー工法が続きましたので、一緒に書かせていただきました。
道志村:アスファルトシングル屋根→オベロン
北杜市長坂:カラーベスト→ガルバリウム鋼板横葺き

























東西で2面、91㎡程の屋根になります。築年数は、25年前後でしょうか。経年劣化が進み、数カ所で屋根材の割れが見られます。現地調査に伺ったときに、実際に屋根を端から端まで歩いたり、踏み込んだりして、下地の木材の劣化具合を調べたり、屋根材の割れの状態を確認したりして、下地の劣化はあまり無い様子なので、旧屋根材(カラーベスト)をはがさず、上からガルバリウム鋼板の屋根材で全体を覆うカバー工法で工事する事になりました。
足場を掛けて、準備していきます。旧屋根材は、そのままですが、屋根てっぺんの棟板金や、雪止め金具などは取り外します。防水シートを敷いて一次防水を致します。
諸々の下準備を行い、ガルバ鋼板を張り上げていきます。1枚1枚を釘やビス止めして旧屋根材の上からしっかりと留め付けていきます。
全体をガルバ鋼板で葺き上げました。東西両側から葺き上げ、てっぺんの部分に棟板金(むねばんきん)を取り付けて、仕上げます。雪止め(ゆきどめ)金具などは、新しいものにとりかえます。雪落下防止の為、間隔を狭くして前より多く金具を付けます。
建物周辺は、桜の木が多い為に、落ち葉が雨どいに溜まっていますので、足場を掛けたついでに取り除いて、工事完了です。
高所ですので普段あまり確認が出来ませんが、屋根が劣化すると、当然、雨漏りの危険が高まりますので、早め早めの点検と対策をお勧めします。

































