強風で屋根破損、修理。甲府市M様邸

甲府市M様邸で強風時に屋根の部材が一部落下してきたので、修理の依頼がごさいました。

隣家が近接していて、西側は貸し駐車場になっており、車が何台も止まっていますので、落下物がぶつかってしまうと大変です。

今回は敷地内に落下しましたので、他への二次被害はございませんでした。

落ちて来た部材は、屋根と雨どいの境目に付いている、下地のベニヤ板をカバーしている板金加工物です。

長さ2メートル弱の薄い金属ですので、車や隣家に落ちると大変です。

長さ2メートル弱のこの部材は、建物軒先全体にぐるっと20数本付いているのですが、チェックすると、3〜4本取れかかっていて、いつ落下してもおかしくない状態でした。

他の場所の部分も含めて、強風に寄る自然災害ということで、火災保険の特約で保険適用できると言う事で保険申請をし、保険金にて工事を行いました。

20数本分全て新しいものへ交換します。

落下物と同じものは、既製品ではない為、同型のものを当店で加工し、新しいものを取り付けます。

作業はそれほど難しいものではないのですか、敷地の関係で足場の設置に制約があり、一部カーポートの屋根を一時取り外して足場を設置したりしました。

写真では、ほとんど取れかかっていて、飛散してしまってもおかしくない状態の物もありました。

今回の取り付けは、2度と強風などで外れない様に強固に取り付けを行いました。

これらが落下して、他者の車にぶつかったり、隣家を傷付けたりしたら大変です。

全部を、チェックし外れる事が無い様にしっかり取り付けましたので、今後、強風や台風がきても安心です。

旧スレート屋根の葺き替え工事(カバー工法)笛吹市

笛吹市八代町のT様より、ご依頼を頂き彩色スレート屋根(カラーベスト屋根)をガルバリウム鋼板で葺き替え工事致しました。東西で2面、91㎡程の屋根になります。築年数は、25年前後でしょうか。経年劣化が進み、数カ所で屋根材の割れが見られます。現地調査に伺ったときに、実際に屋根を端から端まで歩いたり、踏み込んだりして、下地の木材の劣化具合を調べたり、屋根材の割れの状態を確認したりして、下地の劣化はあまり無い様子なので、旧屋根材(カラーベスト)をはがさず、上からガルバリウム鋼板の屋根材で全体を覆うカバー工法で工事する事になりました。足場を掛けて、準備していきます。旧屋根材は、そのままですが、屋根てっぺんの棟板金や、雪止め金具などは取り外します。防水シートを敷いて一次防水を致します。諸々の下準備を行い、ガルバ鋼板を張り上げていきます。1枚1枚を釘やビス止めして旧屋根材の上からしっかりと留め付けていきます。全体をガルバ鋼板で葺き上げました。東西両側から葺き上げ、てっぺんの部分に棟板金(むねばんきん)を取り付けて、仕上げます。雪止め(ゆきどめ)金具などは、新しいものにとりかえます。雪落下防止の為、間隔を狭くして前より多く金具を付けます。建物周辺は、桜の木が多い為に、落ち葉が雨どいに溜まっていますので、足場を掛けたついでに取り除いて、工事完了です。高所ですので普段あまり確認が出来ませんが、屋根が劣化すると、当然、雨漏りの危険が高まりますので、早め早めの点検と対策をお勧めします。

雪止め金具取り付け工事 甲斐市

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

年末に、ご依頼頂いた甲斐市K様邸にて

雪止め金具の取り付けを行いまました。

雪止め金具

二階建ての住宅の一階部分の屋根と二階部分の屋根西側限定で取り付けを行います。

西側だけ、お隣りと接近している為です。

以前、降雪時に、屋根からの落雪で隣家のヘェンスを破損してしまったそうです。

既存のスレート屋根を一時的に撤去して金具を取り付けます。

スレート屋根を撤去せずに金具を取り付ける方法もあるのですが今回は、強度と、雪止め能力優先で取り付けを行う為、多少、時間がかかりますが、屋根材を一時撤去します。

一時撤去した平板スレート屋根

金具の取り付け

「アングル式の雪止め」を取り付ける金物を剥がした屋根材部分の下にビス止めしています。

雪止め金具

二階屋根への雪止め金具取り付け完成

取り付けた金具にアングルを通して、平板スレート屋根を復旧します。

一階の屋根も同様に取り付け作業をします。

スペースが無い為落雪時にヘェンスに雪が当たってしまう。

隣家とあまり、スペースがない為落雪の時、滑り落ちると、ヘェンスに当たりそうに見て取れます。

一階の屋根へも取り付けが完了しました。

一階、二階に雪止め金具を取り付け。しっかり雪止め機能が発揮出来るよう取り付けを行いました。少し時間がかかってしまいましたが、1日内で工事完了致しました。

工事自体は雪が降る前にと、年始め早々に工事を行いました。

カーポート、ポリカ屋根交換 甲府市

先日、雨漏り修理を行わせて頂きました甲府市のY様からのご依頼で、今回はカーポートの屋根交換を施工致しました。

ナミイタ屋根施工前、施工後

十数年前に交換してから、ご使用していたのですが経年劣化で、変形、日焼け、雨漏りもひどくなった状態で、ナミイタ自体の材質もポリカではなかった為、今回は耐久性の高いポリカーボネート製のナミイタに交換する事になりました。

ひと月程前に、母屋の雨漏り修理を行わせて頂きました。無事雨漏り修理が完了し、その時にカーポートの屋根交換のお見積りも行わせて頂きした。

以前、行った母屋の雨漏り修理

Y様からご連絡があり今回はカーポートのナミイタ屋根交換でお伺いしました。

現在、経年劣化したカーポート屋根

とりあえず、既存のナミイタを撤去します。

既存ナミイタ撤去

よごれ、ホコリを簡単に取ります、そのままだと、新しいナミイタが施工中に汚れます。雨どいの部分も泥が溜まってますので取り除きます。

新たに施工したポリカーボネート製ナミイタ屋根

アルミのフレームの接合部分が劣化してガタガタしていましたので補強を行いました。

ナミイタ屋根完成写真

3時前には問題なく施工完了しました。

色はブラウンマット。曇りガラス調で陽射しを和らげてくれますので、車を直射日光から守ってくれます。

ブラウンマットの見本

普通のブラウンよりこちらのブラウンマットがおすすめです。

甲府市古関町 新築、ガルバ鋼屋根工事

新築ガルバ屋根

大工さんからの依頼で新築物件の屋根工事をさせて頂きました。

平屋造りの大きな片流れ屋根です。

8メートル以上ある一枚物のガルバ鋼板を葺いていきます。溝がある所で一枚です。防水性が高く、劣化しにくいですので、とてもおすすめです。

写真ではかなり色が違ってみえますが、モスグリーンの落ち着いた色です。

玄関正面側には、長さ1.5m程の庇が付きます。

新築工事物件で、屋根工事完了した後は、軒先をぐるっと板金で仕上げる板金工事と、雨どいの工事をさせて頂きます。

ナミイタ屋根交換工事 富士吉田市 

富士吉田市のK様より御依頼頂き、劣化した波板トタン屋根の交換とプレハブの雨どい交換工事を行いました。

ガルバリウム鋼板ナミイタ屋根

雨どい交換

トタン波板屋根は、雨漏りしています。お客様がご自分でブルーシートを張ってしのいでいましたが、雨漏り原因である雨漏り箇所上部の雨どいの壊れを修理し、併せてナミイタも交換する事になりました。

下地の木がかなり腐ってしまっているので、部分部分で交換、補強をしました。

古いナミイタ撤去中

ナミイタ屋根張り替え中

サビに強いガルバリウム鋼板製のナミイタを張っていきます。

ビスで留めていきますが所々、留め付ける部分の木が腐っている為、そのままだとビスが効きませんので、下地の木を交換したり増やしたりして、風などでナミイタが飛んでしまわない様にしっかり取り付けます。

ナミイタ張り替え完了

途中、夕立で作業が中断されてしまい、翌日に工事完了しました。

プレハブの雨どい交換は別日に行い。終了していました。

スッキリ!雨漏り直りました。

化粧スレート屋根葺き替え工事 笛吹市

石和町の、10年以上前からのお客様で、今回は、1階北側の屋根の葺き替え工事を御依頼されました。

オレンジ色の鮮やかな屋根に生まれかわりました。2階の屋根は、以前工事をさせて頂いており、今回は、この部分がメインになります。

旧、スレート屋根

スレート屋根下ろし後

既存の旧スレート屋根を剥がしました。

下地の木材をチェックします。部分的に雨漏りの形跡があり、屋根板が腐食していましたので、お客様とご相談の上、腐食している部分の屋根板を張り替える事にしました。

腐食部分、屋根下地張り替え

3分の1程張り替える事になりました、追加工事となってしまいましたが、このタイミングでないと張り替えることが難しいです。腐食したままの状態で工事を進めることはとてもできません。

防水シート貼り

下地が直ったら、工事をさきに進める事ができます。スレート屋根を張る前に下地防水シートをはり、一次防水します。

化粧スレート張り

屋根材の化粧彩色スレートを荷揚げして、貼り始めます。

工事完了!

化粧スレートを張り上げて、壁際や、下リ棟など、端部をまとめ、工事完了です。

南側の一面も施工をして、1F.2F全面張り替えが完了しました。

玄関ポーチ屋根施工前

施工後

テラス屋根ポリカ波板交換 甲州市H様邸

ポリカ波板

築年数30年以上のお住いです。風が強い場所で吹き上げてくるので、既存のナミイタは劣化して所々、飛散、めくれてしまい、お客様が苦肉の策で屋根にタイヤを置いて重しにしていましたが、ついに限界です。

(⁠+⁠_⁠+⁠)💦

まずは、タイヤを下ろして、既存のナミイタを撤去します。

古いナミイタ撤去

アルミ製のテラスですが、アルミ部分の本体は問題ありません、汚れを落とし、雨どい部分の詰まりを直して、新しいナミイタを貼る準備をします。

ポリカ波板ブロンズマット(曇りガラス調)

少し、特殊なサイズで1枚ごとカットしながら、ピッタリのサイズにして。張り上がります。ただ、貼り始めると、順調にすんなり貼り終わりましたので良かったです。

既製品のサイズのものは若干寸法が足りません、そのまま既製品を貼ってしまうと、収まりが悪く、風に弱くなってしまい早い時期に、また飛散してしまう恐れがあります。ですので今回は、一回り大きいサイズの波板を、カットしながら貼りました。

風に負けないようしっかりと留め付けて完成です。

たてどいが壊れてしまっていましたので、新しい物に交換して、全て作業終了です。

長い間、雨漏り、風による飛散、劣化破損によりご不便な状態でしたがこれで解消です。

屋根工事(カバー工法) 甲府市I様邸

工事前         工事後

三階建て、トタン葺きの築40年以上のお住まいです。

トタン屋根も全体的に劣化が進みサビや塗装の剥がれが目立ちます。所々から、少量ですが雨漏りも起きています。

下地の木材なども腐食が心配ですが、今回はお客様のご要望で、下地の木材などには手を付けずトタン屋根のうえに直接ガルバリウム鋼板屋根(カバー工法用)を施工していきます。

内樋部分の板金工事

一面のみ足場を組みます。

屋根の下部(軒先側)には、うちどいと言われる雨水の通り道が設置されており、まずは、この部分の板金工事から初めてます↑。

カバー工法専用の屋根材は、屋根形状に合わせて採寸して加工され、必要枚数現場へ搬入しました↓。

ガルバリウム鋼板
劣化が目立つ既存の屋根

カバー工法、施工中

今回は、下地木材などは、調整修復しないで施工する為に、専用の材料を使って施工しました。その為、頑丈なしっかりした屋根に仕上がりました。

屋根全体を新たなガルバリウム鋼板でカバーしたり新しくつけ直しをして完成しました。

窓を開けると、新しくなった屋根が間近に見える為、家主のI様にも大変お喜びいただきました。

オマケ

I様邸ワンちゃん 

工事中犬舎の隣に工事車を置かせいただきました。

スレート屋根→ガルバ鋼板屋根、改修工事

スレート→ガルバ鋼板

笛吹市H様邸の農作業場のスレート屋根を雨漏りと経年劣化のため、ガルバ鋼板タテヒラ葺き屋根に改修いたしました。

ガルバ鋼板は、非常にサビに強く、軽く耐久性があり、見た目は昔からあるトタン屋根ですが、とても優れた屋根材です。スレート屋根のように割れる心配もありませんし、屋根形状や、木造、鉄骨製などの躯体の違いに合わせてタテヒラ葺き、横葺き、波型、折版屋根等、様々な形状に加工させて屋根を作ることができます。

劣化したスレート屋根

鉄骨製の建物です。まずこのスレートを取り外し、少し鉄骨を追加して下地調整し、野地板としてベニヤ板を敷いていきます。

野地ベニヤ貼り

ベニヤ板を貼り終えたあと、防水シートを貼ります。

防水ルーフィング貼り

ガルバ鋼板をタテヒラ葺き工法にて、留めていきます。

タテヒラ葺き、メタリックブラウン色

元のスレート屋根は重く、撤去して屋根から降ろす作業に時間がかかってしまったり、鉄骨を適所に追加する作業が必要だったりしましたが、スッキリとした切妻屋根形状ですのでガルバ鋼板本体を葺き始めると、仕上がりが早く、完成が近いです。

ガルバ鋼板タテヒラ葺き完成

今回、2階建ての農作業場建物で、2階スレート部分を新規にガルバ鋼板に改修葺き替え致しました。1階部分の下屋根をこのあと、同色のメタリックブラウンで塗り替える予定です。